1952-04-16 第13回国会 参議院 通商産業委員会 第29号
いろいろ細かい点も書いてございまするが大きい点だけを申上げますると、一枚めくつて頂きましたところの「一般規程について」というところの(五)でございまするが、供給使用制限及び中止の際の料金の割引の條項の変更でございまするが、これは現在電力制限下におきまして、臨時規程として採用いたさしておりましたものを供給規程化したのでございまするが、更にそれを電力制限等も相当実施される見込みでございまするので、割引時間
いろいろ細かい点も書いてございまするが大きい点だけを申上げますると、一枚めくつて頂きましたところの「一般規程について」というところの(五)でございまするが、供給使用制限及び中止の際の料金の割引の條項の変更でございまするが、これは現在電力制限下におきまして、臨時規程として採用いたさしておりましたものを供給規程化したのでございまするが、更にそれを電力制限等も相当実施される見込みでございまするので、割引時間
第四点は強度の電力制限下にあることでありまして、昭和二十一年度の冬季渇水期より電力制限が実施され、年々その度合は強化の一方を辿り、遂に昭和二十四年度は全国に例を見ない、豊水期においてすら制限解除に至らず、年間を通じて二割の生産減退という悪影響を産業界に與えたようであります。 以上のごとき状況でありまして、北海道の電力対策といたしまして考えるべきことは第一に電力の拡充を急ぐことであります。